朝、寝覚めが悪いのは、もしかしたら糖質の取り過ぎで低血圧になっていることが原因のひとつかもしれません。
ご存じでしょうか?
日本の食品には特に、甘味料がほとんどの食品に添加されています。
しかも、『甘味』はサトウキビを人工的に精製する白い砂糖から、摂ることが多いのです。
「白砂糖」は、ミネラルやビタミンなどがとことん削り落とされ、残っているのはカロリーしかありません。
白砂糖を摂りすぎると、骨や歯や血管に蓄えられたカルシウム(Ca)が奪われ、
ビタミンB1欠乏症になる傾向があります。
ビタミンB1の摂取量が少ないと、鬱、疲労、眩暈、貧血、頭痛、浮腫、湿疹、脂肪肝、心疾患、呼吸器病、記憶障害といった様々な症状を招いてしまう恐れがあり、将来、糖尿病や低血糖症などに患うことに・・・。
また、朝、寝覚めが悪いのは、もしかしたら、糖質の取り過ぎで低血糖症になっていることが原因かもしれません。
でも、『甘味』は料理にかかせませんよね。
もし使うなら、米飴や麦芽糖、メープルシロップ、甜菜糖・きび糖・黒糖などミネラルの残っているものを選ぶべきです。
そのほうが、糖尿病やその予備群の低血糖症になるリスクは下がるからです。
それと、「化学調味料」も人工的にとことん精製された食品なので注意が必要です。
できることなら伝統的天然調味料(海の塩、醤油、味噌、梅酢、梅干し)で味付けするのがいいでしょう。
これだけでも、実践すれば味覚、食欲は改善されるでしょう。
もし、「最近、どうも調子が出ない」という方は、まず食習慣を見直してはどうでしょうか。
ただ、これらを改善をしようとすると、ある程度の調理技術が必要になるのは、否めないのですが・・・。